Ryugin Research Institute Ltd.

調査レポート

食料品の買い物行動について

要旨

○食料品の買い物に行く頻度は、「1週間に2~3回」が47.8%で最も高く、次いで「ほぼ毎日」(31.2%)、「休日にまとめ買い」(9.2%)の順となった。

○食料品の買い物に行く時間帯は、「夕方(5~6時)」が38.2%で最も高く、次いで「夜(7~8時台)(20.2%)、「特に決まっていない」(12.7%)、「お昼(2~4時台)」(12.4%)の順となっている。

○食料品の買い物で最も利用する店は、「大型スーパー」が49.5%で最も高く、次いで「スーパー」が41.1%となり、スーパーが全体の9割を占めている。

○食料品の買い物で最も利用する店について、その理由をみると、「近いから」が60.6%で最も高く、次いで「品揃えがよい」(46.3%)、「駐車しやすい」(39.2%)、「商品が新鮮」(30.4%)、「値段が安い」(27.4%)、「特売が多い」(18.3%)、「ポイントカードがある」(14.5%)の順となっている。

○食料品の買い物で最も利用する店に行く場合の自動車の使用状況では、「使う」が78.8%となり、「使わない」の20.4%を大きく上回っている。

○食料品の買い物で最も利用する店に行く場合の所要時間は、「自動車」を使用する人では、「4~5分」が36.2%で最も高く、次いで「6~10分」の25.0%であった。また、「徒歩」で行く人でも、「4~5分」が26.9%と最も高く、次いで「6~10分」が20.1%となっている。

○新聞の特売(食料品)のチラシを見る頻度は、「よく見る」が42.5%で最も高く、以下、「半分くらいは見る」(33.1%)、「あまり見ない」(23.8%)の順となった。

○新聞の特売(食料品)のチラシを見た場合に特売品を買う頻度は、「特売品を時々買う」が52.4%で最も高く、次いで「特売品をよく買う」(23.4%)、「特売にあまり左右されない」(22.5%)の順となっている。

○主要食料品について買いに行きたくなる特売価格(上限価格) ・通常価格800円の「牛肉」の場合、「特売にあまり左右されない」(23.7%)を除くと「600円」(19.2%)、「500円」(15.7%)が高い割合となった。 ・通常価格800円の「さしみ」の場合、「特売にあまり左右されない」(27.1%)を除くと、「500円」(17.8%)と「600円」(17.7%)が高い割合となった。 ・通常価格2000円の「お米」の場合、「特売にあまり左右されない」(20.5%)を除くと、「1500円」(20.4%)、「1700円」(17.7%)が高い割合となった。 ・通常価格230円の「牛乳」の場合、「特売にあまり左右されない」(23.5%)を除くと、「180円」(22.4%)、「190円」(17.1%)が高い割合となった。

 

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